BLOG,院長の診療日誌
新年のご挨拶
明けましておめでとうございます。
皆さま、年末年始はいかがでしたでしょうか?
わたくしは大晦日に
医学部時代の同級生に会って
お互いに近況報告をしてきました。
学生時代となんら変わりなく
楽しい時間でした。
皆さまのお役に立てるよう
スタッフ一同精進いたします。
本年もどうぞ
よろしくお願い致します。
開院9周年を迎えることができました
本日で開院9周年を迎えることができました。
当院にお越しいただきました皆さま、
関係者の皆さま、
心より御礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
優しいスタッフたちに支えられ、
毎日充実して診療に集中することが
できるということを
幸せに感じております。
毎年書いていることなのですが、
9年という実感はありません。
本当にあっという間の気がします。
初心を忘れることなく、
皆さまのお役に立てるよう
今まで以上にスタッフ一同
精進して参ります。
どうぞよろしくお願いいたします。
熊谷幸治郎
年末のご挨拶
本日で年内の診療を無事に
終えることが出来ました。
当院にお越し頂きました皆さま、
関係者の皆さま、
心より御礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
明日は大学時代の友人達と会うので楽しみです。
どうぞ良いお年をお迎えください。
開院8周年
開院して8年を迎えることができました。
当院にお越しいただきました皆さま、
関係者の皆さま、
心より御礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
8年という実感はなく、
あっという間の気がします。
皆さまのお役に立てるよう
これまで以上にスタッフ一同
精進致します。
どうぞよろしくお願いいたします。
熊谷幸治郎
同窓会
先週末、大学の同窓会に出席してきました。
医学部卒後22年経ちましたが、
初の同窓会ということもあり、
出席者は50名を超え、予想以上に盛り上がりました。
あっという間の3時間でした。
わたくし同様開業している同級生、
大学や研究機関でなどで研究している同級生、
病院でバリバリ臨床している同級生、
育児しながら頑張っている同級生、
東京から出席してくれた同級生も5人くらい。
とにかくそれぞれがいろんな道に分かれたものです。
それにしても同窓会って面白いですね。
会場に入った瞬間から学生時分のあだ名で呼びあえるんです。
一応着席ではありましたが、ビュッフェスタイルなので、
移動しながらお互いの近況報告。
同じ医療でも、それぞれの専門や得意分野があると心強いものです。
同級生たちから刺激を貰って、ますます日々の診療を頑張ろうと
気持ちをあらたにいたしました。
帯状疱疹後神経痛
日差しは春めいて参りましたが、
まだまだ冷たい風が吹いています。
寒暖の差が体にとって負担となるためでしょうか。
この1月、2月は帯状疱疹後神経痛で受診される患者様が多かったように思います。
さまざまなストレスや疲労が溜まると
抵抗力が弱くなり、
帯状疱疹が発生することがあります。
少し前ですが桂歌丸師匠など有名人の方が
帯状疱疹になったというニュースがありました。
日本人の3人に1人はかかると言われています。
決して珍しい病気ではありません。
帯状疱疹の原因は水痘ウイルス(水ぼうそうのウイルス)です。
子供の頃にかかった水ぼうそうのウイルスが
体の奥の神経に隠れて潜伏しています。
加齢、ストレス、疲れなどが引き金となり、
再びウイルスが増えて、神経を伝って皮膚の上に
水ぶくれや発疹が出ます。
頻度が多い場所はおでこや胸から背中にかけてです。
左右どちらかの片側にだけ発症するのが特徴です。
体幹にできる場合胸やお腹に帯のように発疹が出るため、
東海地方では別名“おびくさ”とも呼ばれています。
すぐにお近くの皮膚科やペインクリニックの専門医を
受診なさってください。
早期に治療すれば皮膚はかさぶたとなって治っていきますが、
厄介なのが、その後に神経痛を残すことです。
50歳を超えますと帯状疱疹になられた方の
約半分の方に帯状疱疹後神経痛が残ると言われています。
帯状疱疹後神経痛の治療として
当院では内服薬の治療に加えて神経ブロック療法を行っております。
痛みが続く場合にはご相談いただければと思います。
暑さ寒さも彼岸まで、といいますが、
皆さま体調管理にはお気を付け下さい。
年末のご挨拶
年内の診療を無事に
終えることが出来ました。
当院にお越し頂きました皆さま、
関係者の皆さま、
心より御礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
来年も平和な一年になりますように。
どうぞ良いお年をお迎えください。
ぎっくり腰になってしまったら
今年は12月に入っても日中は暖かい日が続いています。
大掃除を頑張っています、という方も
多いのではないでしょうか。
重い荷物を持ったり、
中腰になったり、で
腰に負担がかかる場面が多いと思います。
もし万が一、ぎっくり腰になった場合には
当院ではトリガーポイント注射や硬膜外ブロックという治療を行っております。
腰がお辛くなった場合にはいつでもご相談下さい。
『ためしてガッテン』帯状疱疹その2
NHK『ためしてガッテン』で特集された
帯状疱疹のポイント その2です。
その予防法です。
水ぼうそうの予防接種に使用する
水痘ワクチンが帯状疱疹の予防、
また帯状疱疹にかかったとしても
帯状疱疹後神経痛になる危険を減らすと
報告されています。
このワクチンは日本で開発されました。
すでにアメリカでは帯状疱疹予防に使用されています。
番組中でも勧められてように
50代以上の方、
過労、仕事が忙しくストレスが多い方
2型糖尿病の方などに
予防接種をお勧めしております。
帯状疱疹の皮膚症状が治まっても、
同時に、あるいはその後に出てくる
神経痛(=帯状疱疹後神経痛といいます)が
長引くので大変です。
当院にいらっしゃる患者さまの約50%が
帯状疱疹後神経痛の方です。
治療は神経痛に有効な飲み薬があります。
できるだけ早期からお薬の治療を開始します。
それだけで痛みがコントロールできない場合には
神経ブロック治療を行います。
神経ブロックとは
局所麻酔薬を注射して
傷ついた神経を休ませることで
痛みの伝達を遮断し、神経をお休みさせる治療です。
帯状疱疹の痛みでお悩みの方、ご心配な方は
当院にご相談ください。
『ためしてガッテン』帯状疱疹その1
昨日NHK『ためしてガッテン』で
帯状疱疹が特集されました。
ポイントをまとめておきます。
帯状疱疹は
水痘・帯状疱疹ウイルス
(=水ぼうそうのウイルス)が
原因です。
子供の頃にかかった水ぼうそうです。
そのウイルスが神経の奥に潜伏しており、
それが再び活性化して、
体の片側に湿疹、水ぶくれなどができるのです。
好発部位として
おでこ(三叉神経第1枝の領域)、
胸から背中にかけて、
お腹から背中にかけて、
片側に、帯のように出現します。
約8割の方に
皮膚症状が出る数日前から
前兆が認めれています。
“チクチク”
“ピリピリ”
“ずきずき”
“ビリビリ”
“ズキンズキン”
するといった、
“電気が走るような痛み” が特長です。
そのころからウイルスが
悪さしているわけです。
加齢、病気、ストレスなどで免疫力が落ちた時に
帯状疱疹ウイルスが
再燃して、
帯状疱疹になるのです。
まるで体が弱ったときに
そこに付け込むようなイメージですね。
帯状疱疹にかかった場合、
3日以内、72時間以内に抗ウイルス薬を
投与することが推奨されています。
しかし、これは
3日以内に始めればよいというわけではなく、
少しでも、1時間でも可能な限り早く
抗ウイルス薬と痛みの治療を開始することが
重要です。