お盆休み中に、それから『龍馬伝』
蒸し暑い日が続きます。
皆さまどうぞ体調にお気をつけ下さい。
さて12日よりお休みを頂いておりました。
専ら片づけと読書で終わってしまいました。
最近は自己啓発やらチームマネジメントの
内容が多かったので、
今回は気楽なものも。
『ジェネラル・ルージュの凱旋』
言わずと知れた
『チーム・バチスタの栄光』
の海堂尊氏の本。
と言ってもこのシリーズは読んだことがなく、
『ジェネラル・ルージュの凱旋』
も知人から頂いたままだったため
休暇中に読んでみた訳です。
さらっと読めて
エンタテイメントとしてはまあまあでした。
Aiの話が無理やりという感じもしますが。
(Ai=オートプシー・イメージング)
これは海堂氏がAiを認知して欲しいことから
小説執筆につながったそうなので
なるほどという感じです。
閑話休題。
NHK『龍馬伝』にハマっています。
以前
『竜馬がゆく』
を読んだころを思い出しつつ、
毎週楽しみに観ております。
竜馬も、新撰組も、人斬り以蔵も
キャラメルボックスのいろんな作品で
取り上げられています。
ちなみに
キャラメルボックスはサマーツアーで
来名中です。
『また逢おうと竜馬は言った』は
名鉄ホールで明日16日まで。
話が飛ぶようですが
『龍馬伝』で西郷隆盛が出てくることから
頭の中で薩摩、島津につながって
『島津奔る』
池宮彰一郎 新潮文庫
関ヶ原を前に島津義弘が
徳川家康と向かい合い、
石田三成を評し、
また「天下の秘事」を話すあたりは
島津義弘の読み、洞察の深さに
どんどん惹き込まれます。
史実はともかく、
武士として、というよりも
リーダーとしての心構えや着眼点が
盛り込まれた小説です。
思い出すと
繰り返し読んでしまいます。
今回もついもう一度
読んでしまいました。
お盆休みということもあり、
思うままに気軽なブログに
なってしまいました。
次回はお盆中に読んだ他の本を
ご紹介します。
2010.08.15|コメント(0) | 院長の読書感想文