『人生を変えた時代小説傑作選』
あっという間に7月も終盤ですね。
熱い日が続きますが水分補給をして
体調管理にお気をつけ下さい。
『人生を変えた時代小説傑作選』
山本一力 児玉清 縄田一男
読書家としても有名だった児玉清さんが
選者の一人になっています。
菊池寛、松本清張、藤沢周平など大御所の
時代小説作家の短編が収録されています。
一番気に入ったのは
五味康祐『桜を斬る』
わたくしは基本的に、
主人公が修業して成長するような
ストーリーが好きなわけですが、
(『スラムダンク』なんてまさしく)
この小説もそういうベースがあります。
最後は意外な、というか美しいシーンが
目に浮かびます。
1954年の作品ということです。
ところで
たびたびコメントを下さる
あつたドラゴンズ様
このブログを見て頂きありがとうございます。
でも、マラソンは無理です。。。
2011.07.27|コメント(0) | 院長の読書感想文