座右のニーチェ
『座右のニーチェ』読み終わりました。
ゲーテ、福沢諭吉に比べると、
ニーチェは私にとってはより高貴、高尚な
(斉藤孝氏の文章を通して感じたところ)
イメージでした。
というわけで、ゲーテ、諭吉のようには
一気に読み通せませんでした。
そんな中で気に入った言葉は
「君は円柱の姿になるように努めるべきだ。
円柱は高くなればなるほど、
いよいよ美しく、細くなる。
しかし内部では、いよいよつよく、
担う力をましてゆくのだ」
ちまちませずに、自分自身を磨いて日々成長するように突き進め、
というメッセージと勝手に受け取りました。
私は気に入った本は何度も読み返すタイプ。
もう一度『座右のゲーテ』『座右の諭吉』を
読みなおそっと。
2008.07.11|コメント(0) | 院長の読書感想文