『Good Job グッジョブ』感想文

前回ご紹介しました
コミック
『Good Jobグッジョブ』 全7巻
 かたおかみさお 講談社

スタッフ全員が読破し、感想文を提出してくれました。
もちろんわたし自身も。

「男性の作者でありながら、登場人物の設定、個性のつけながら、職場でありがちな問題点をまとめています。
読者はそれぞれ自分に近いキャラクターに同感・同情しつつ、違うタイプの人の考え方を理解することができました。」

「『おはようございます』のあいさつ。ありがとう、と感謝を伝えること。ごめんなさいの一言。いずれも人間関係の中での基本であり、当たり前のことではあります。しかし、なかなか十分にはできていないのも現実。
当たり前のことをキチンとすることの大切さが伝わってきます。」

「笑顔を忘れない。これはすぐにでも取り入れられること。そして相手の気持ちになって行動すること。自ずと自分がどういう行動をとるべきかが見えてきます。」

「患者さまに対してはもちろんのこと、スタッフ同士でも常にコミュニケーションをとり、相手を知るアンテナを張ることで、いろいろなことに気づくことができるということに気づきました。
『笑顔は伝染する』という言葉の通り、笑顔を忘れず心がける。笑顔で挨拶。当たり前のことですがそれが自然とできるように心がけたいです。」

「ミスをしてしまったら、そのミスをいかに自分の糧とするか。そこでその人の真価が問われる。同じミスを繰り返さないために自分が次にどのような行動をするべきか。マイナスをいかにプラスに変えるのか、ということが勉強になりました。」

などなど。

この作品から何を学び、実際に行動に取り入れるかをお互いに評価し合うような仕組みを考えています。

まずはこれから1か月。どんな変化があるのかお互いを見つめ合いながらクリニックを成長させてまいります。

さて、次はどの課題図書にするのか、当クリニックの「スキルアップ・プロジェクト」リーダーと相談して決めたいと思います。

私は以前このブログでご紹介した『再生巨流』がいいと思うんだけどな。
またご報告します。

2008.09.05|コメント(0) | 院長の読書感想文

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